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2009

速報!!ボキューズ・ドール国際料理コンクール2009日本代表は佐々木康二シェフに決定!!ハウステンボスホテルズ迎賓館エリタージュ料理長

2007年9月より実施されました一次予選、二次予選を勝ち抜いた6名の選手が熱い戦いを繰り広げたボキューズ・ドール国際料理コンクール2009日本国内予選決勝、課題食材は牛。牛フィレ、牛ロース、牛テール、牛ほほを使い、8人前(プラトー6人盛り1枚と1人前用皿盛り2皿)を三時間で仕上げなければなりません。出場シェフは、事前提出したレシピに沿って、皆、高い集中力を発揮し、調理を進めていきました。

見事優勝に輝いたのはハウステンボスホテルズ迎賓館エリタージュ料理長、佐々木康二シェフでした。佐々木康二シェフは、2009年1月にフランス・リヨンで開催されるボキューズ・ドール国際本選に日本代表として出場します。非常にレベルの高かった今回の決勝を制した佐々木シェフは、今後一年かけて、トレーニングを積み、リヨンを目指します。また、2009年大会から導入された地域予選により、日本代表も2008年5月に中国・上海で開催されるボキューズ・ドール・アジアにも出場します。(日本代表は2007年大会で6位入賞を果たし、フランス国際本選のシード参加権を既に得ています。)佐々木康二シェフの今後のチャレンジに、どうぞ、熱いご声援をお願い申し上げます。

優勝者
ハウステンボスホテルズ
迎賓館エリタージュ
料理長 佐々木康二 (40歳)
決勝料理メニュー
野菜をまとった牛フィレ肉 赤ワインソース
柔らかく煮込んだ牛テールのトルテ、ほほ肉のプレゼ カレー風味と軽くスモークしたロース肉のマスタード風味

味第二位
レストランひらまつ
ラ・レゼルヴ
料理長 池田 正信(37歳)
決勝料理メニュー
牛肉のガドリーユ ペリグーソース

第三位
帝国ホテル
レセゾン シェフ
能勢 洋(40歳)
決勝料理メニュー
フィレ肉のラッケ・ノワール仕立てとロース肉のシャリアピン風 柚子胡椒で:
テール肉と牡蠣の赤ワイン煮“大地と海”
ほほ肉のカルボナードスタイル
ロッシーニ風フラン

審査員一覧
審査委員長 平松 宏之(株式会社ひらまつ 代表取締役社長)
審査委員 大溝 隆夫(フランス料理ボルドー 代表取締役料理長)
上柿元 勝(ハウステンボスホテルズ 名誉総料理長)
田中 健一郎((株)帝国ホテル 取締役総料理長 兼 料理部長)
水野 邦昭(辻調理師専門学校 フランス料理主任教授)
Bruno MENARD(レストランロオジエ 料理長)