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「ボキューズ・ドール・アジア2008 報告会」開催
日本代表佐々木康二シェフ、ボキューズ・ドール本選への意気込みを語る

去る2008年8月6日、「ボキューズ・ドール・アジア2008報告会」が東京丸の内のレストラン「サンス・エ・サヴェール」にて開催されました。

当日は、日本ボキューズ・ドール委員会事務局肥田順氏(辻調理師専門学校)から、5月末に中国・上海で行われたボキューズ・ドール・アジア大陸予選大会様子についての報告がありました。見事優勝を果たした日本代表佐々木康二シェフからも、感想とプレートの説明、そして本選に向けての意気込みが語られました。


肥田氏 「すでに2009年本選でのシード権を得ていたので、逆に負けることが許されない、という凄まじいプレッシャーの中、佐々木シェフは見事優勝を果たした。今回優勝したことにより、2009年1月27日-28日の2日間に渡って行われるフランス・リヨン本選で、何日の何番目のキッチンボックスで参戦するかを選ぶことが可能となるだろう。」

「今回のアジア大陸予選には日本を含む10カ国の代表が参戦したが、アジアに於けるボキューズ・ドールの知名度はまだまだで、その中、日本の圧倒的なレベルの高さが立証された。」

「今後、規定の競技時間5時間半内でテーマ食材(肉・魚)の2プレートを完成できるようトレーニングを重ねることになる。並大抵の努力では成し得ないことだが、逆に、この競技時間内で簡単に完成できるプレートを無難に用意するようでは、とても優勝を目指すことなどできない。この極限状態の中、求められるのは体力と精神力。前回を上回る成績を期待する。」
佐々木シェフ 目指すはずばり、優勝!
「アジア大会では、プレート盛りが急遽、皿盛り審査へと変更になったり、ハプニングはあったが優勝することができてよかった。」

「本選プレートについては、フレンチの基本的な要素を大切に、例えば“竹”を取り入れるなど、食材だけでなくプレゼンテーションにも日本的なものを取り入れたい。」

「目指すはずばり“優勝”!
自分の持てるものをすべて出し、本選に向けてがんばります。」

今後も佐々木シェフの本選へ向けての挑戦は続きます。
皆様の温かいご支援、ご協力を宜しくお願い致します。

ボキューズ・ドール国際料理コンクール2009のコーチ
FASSENET Romuald氏に決定
ボキューズ・ドール2009日本代表佐々木康二シェフのコーチに
FASSENET Romuald (ロミュアール・ファスネ) 氏が決定しました。

M.FASSENET Romuald (ロミュアール・ファスネ)
Château du Mont Joly 料理長
1972年11月24日生まれ
経歴:MATIGNON Tour d’Argent
    Les Elysée (Hôtel VERNET)
    JEAN-PAUL JEUNET
取得資格:C.A.P Restaurant, C.A.P Cuisine,
       B.E.P Cuisine, B.T.H Cuisine,
        B.T.S Cuisine Restauration
所属団体:Amicale des cuisine du JURA
受賞歴:2004フランス最優秀職人賞(MOF)
スペシャリティー:エクルヴィス(ザリガニ)、カワマスを使った料理

ファスネ氏には、本選までのフランス現地でのトレーニング、レシピに関するアドバイス、本選で使用するプレートの選定など、幅広く佐々木シェフをサポートしていただきます。

《今後予定されているファスネ氏との現地トレーニングスケジュール》
09月:佐々木シェフがイメージする各テーマ食材(肉・魚)のプレート、ソース、付け合わせを試作
11月:時間を計って本選と同じ競技時間内(5時間半)で各プレートを完成できるようトレーニング
01月:本選前の試作を重ねての最終調整

コーチ・ファスネ氏について佐々木シェフは
「7月トレーニングの渡仏中に、魚テーマ食材として選定されていたオマール海老がスカンジナビア海老と帆立貝へ変更になった、との発表があった。この急な発表の中、ファスネ氏の迅速な対応により、現地にいる間に可能な限りの情報収集を行い、実際にテイスティングすることができた。」

「ボキューズ・ドールがどのようなコンクールかを深く理解しており、プレートについてのアドバイスももらえた。今後も本選に向けてファスネ氏と密なやり取りを重ね優勝を目指したい。」

今後も、フランス現地でのトレーニングの様子をお知らせして行きますので、どうぞご注目ください!

ボキューズ・ドール国際料理コンクール2009本選テーマ食材変更について

国際ボキューズ・ドール委員会は、この度、種の保全を理由に第12回ボキューズ・ドール国際料理コンクールのテーマ食材(魚)として選定されていたオマール海老の使用を中止し、帆立貝、スカンジナビア海老へ変更することを発表しました。

よって、第12回ボキューズ・ドール国際料理コンクール本選テーマ食材は下記の通りです。

肉:牛(フィレ、ロース、テール、ほほ肉)
魚:真タラ、スカンジナビア海老、帆立貝


第12回 ボキューズ・ドール国際料理コンクール
本選出場24カ国が出揃う

2008年7月1、2日、ノルウェーのStavangerにてボキューズ・ドール・ヨーロッパ大陸予選大会が開催され、ノルウェーのGeir SKEIEシェフが見事優勝、ヨーロッパナンバーワンシェフの栄誉を勝ち取りました。

全20カ国の予選出場国のうち、フランスリヨンで開催されるボキューズ・ドール本戦への出場権を得たのは、獲得ポイント上位の12カ国。既に出場権を獲得していたデンマーク、スウェーデン、フランス、スイス、ノルウェーに加え、新たに本戦への出場権を掴んだのはフィンランド、アイスランド、オランダ、チェコ、エストニア、イギリス、ルクセンブルクです。
入賞結果は以下の通りです。

* 優勝 : Geir SKEIE, ノルウェー
* 2位 : Jesper KURE, デンマーク
* 3位 : Jonas LUNDGREN, スウェーデン
* 最優秀料理賞(魚) : Philippe MILLE, フランス
* 最優秀料理賞(肉)
: Philippe MILLE, フランス
* ベスト・コミ(アシスタント)賞

: Viktor LESHEVIC, エストニア

全ての地域予選が終了したことを受け、7月21日、ボキューズ・ドール委員会は「ボキューズ・ドール2009」本選出場24カ国を発表しました。

<ラテンアメリカ予選より>ブラジル、ウルグアイ、メキシコ
<アジア予選より>日本、マレーシア、シンガポール、韓国
<ヨーロッパ予選より>フランス、デンマーク、スイス、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、オランダ、チェコ、エストニア、イギリス、 ルクセンブルク
<個人参加枠より>アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア
<ワイルド・カード枠より>ベルギー、南アフリカ

ボキューズ・ドール・ヨーロッパ公式HP(英文)

第12回 ボキューズ・ドール国際料理コンクール概要
開催日程 2009年1月27日、28日
開催場所 シラ国際外食産業見本市(フランス・リヨン)内コンクール会場
出場国 24カ国
<ラテンアメリカ予選より>ブラジル、ウルグアイ、メキシコ
<アジア予選より>日本、マレーシア、シンガポール、韓国
<ヨーロッパ予選より>フランス、デンマーク、スイス、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、オランダ、チェコ、エストニア、イギリス、 ルクセンブルク
<個人参加枠より>アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア
<ワイルド・カード枠より>ベルギー、南アフリカ

*個人参加(Participations Individuelles)
大陸予選に参加できなかった国、もしくは大陸予選で敗れた国の中からボキュー ズ・ドール委員会が認めた特別出場枠。 応募書類の内容、国代表者の国際的知名度、スポンサー数、予選での評価、過去 の大会での成績などが審査の基準となる。

*ワイルド・カード(Wild Cards)
個人参加枠の選考に漏れた国の中から更に選考される、ボキューズ・ドール委員会が認めた特別出場枠。

テーマ食材 魚;真タラ、スカンジナビア海老、帆立貝
肉;牛 (フィレ、ロース、テール、ほほ肉)
ボキューズ・ドール国際料理コンクール公式HP(英文)

 

 

 

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